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​「わたし」

​「これでも、わた――
   記憶には自信あるんだから

この物語の主人公にして、

全てが謎に包まれている女性。

自身に関わる記憶を喪失しており、胸と腕に残された傷痕の経緯も不明。そんな肩書きとは対照的に、当の本人はバカ正直で明るい性格の持ち主である。無意識に刻まれた「プラスマイナスゼロ」を信念とし、他人から受けた恩を返すために行動していく。記憶を失う前の本当の自分と向き合うことに、漠然とした不安を抱えている。

能力:?

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